ヨーロッパ区域麻酔学会2017
2017年9月13日から16日まで、スイスのルガーノという町で開催されたヨーロッパ区域麻酔学会(ESRA)に参加しました。
私が研究計画を作って、聖隷浜松病院と国立成育医療研究センターで臨床研究を行った内容です。帝王切開術の術後鎮痛に使われるモルヒネには遅発性の呼吸抑制があり、その頻度をある器械をつけて測定するというものです。若い医師たちの可能性の素晴らしさを感じてきました。
無痛分娩に関しましては、私がこれまでサポートしてきた聖隷浜松病院の無痛分娩が世界的に見てもクオリティーが高いことがよくわかりました。これは、大きな自信につながりました。最大の収穫といっても過言ではありません。
また、イギリスの産科麻酔のスターとも評されるFernando先生ともお話ができ、2018年に私が学術集会長をさせていただく日本産科麻酔学会にも来てくれるかもしれません。これは実現すれば、すごいことだと思います。
Dr. Fernando
若者の発表風景